松尾きじ園


松尾 東一郎

<まつお・とういちろう>(72歳)

昭和18年 10月10日生まれ、兵庫県出身。
昭和43年 玉川大学教育学科卒。高・中教員免許取得。
     東京都内の出版会社へ入社。
昭和46年 1月、広島県佐伯郡佐伯町で、ニジマス・アマゴの飼育の研修に従事する。
昭和47年 4月、広島県山県郡豊平町中原にて本格的に
キジの養殖を始める。
●性  格/勇猛果敢
●モットー/二言をしないこと。
●スポーツ/10才より25才まで、弓道に精進。
●尊敬する人物/犬養 毅
●趣  味/古筆鑑賞
 

●エサは無農薬野菜●

きじ鳥標高450〜500mの中国山地に囲まれ、夏の朝は深い霧にすっぽりと包まれる広島県山県郡豊平町中原の一角、田んぼ約1ヘクタールに、キジの育雛舎や飼育小屋、広さ400平米のネット張りの飼育舎など7〜8棟が並ぶ。「コストをかけられないので、全て私と妻の共同作品ですよ」。その言葉の中に、自分で研究し、納得したうえでの手作り飼育舎への強いこだわりがひそむ。放鳥飼育しているキジは、現在、約2500羽。「うまいキジ肉を作るには、清潔な広い育舎での放し飼い(自然飼育)が一番」との信念をもつ。太陽の光を十分に浴びさせ、風雨にもさらす。エサは小さく刻んだ野菜。それに良質のトウモロコシ。「安心して食べてもらうため、薬類は一切混入していません」

●食材の提供者志す●

きじ鳥自然飼育のキジは、さすがに元気で、すばしこい。1mも伸びた雑草の間を勢いよく駆け回る。捕獲網で懸命に追ってもなかなか捕えるのはたいへんである。東京の大学を出て、東京の出版会社に就職したが、1年後に東京を脱出。自然の食材を作って、社会に提供する仕事を生涯事業とする事を思い立ち、現在のキジ生産にたどりついた。

●情熱だけでやってきた●

きじ鳥「自然に近い食材を求めて、いろいろ飼育研究した末にたどり着いたのがキジだった。飼育していくうえで未解明な部分が多かったし、全国的にもまだ本格的な飼育がされていなかった。挑戦するならこれだ、という直感があった」と振り返る。山県郡豊平町へ移り住み、キジ飼育を始めたのは昭和47年の春だった。今の目標は「飼育3000羽」。販路はホテル、専門料理店、個人の固定客など、中国地方全域に広がり、豊平まで買いに来るお得意さんも増えた。キジとともに突っ走った25年。「生活は二の次で、思いつくままに情熱で体当りしてきた。台風で大きな被害を受けた時など、再起が危ぶまれた事もあったが、やっとなんとか軌道にのった。」が、「商売よりも、自分自身が食べる立場になって、良心的なキジ生産者になりたい」が今の思い。そんな気質に根強いファンも多い。


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